手際よく熱心に仕事する様子が入社のきっかけ

学生の頃、図工や技術・美術の授業が好きでした。木材等の材料を持ち寄って自由に好きなものを創作する授業があり、その授業をワクワクしながら受けていました。
その頃から将来は物を作る仕事に就きたいと思い始めていたと思います。
就職活動中、当社に面接で訪れた時、製作している製品や社員の方々が手際よく熱心に仕事している様子をみてこの会社に勤めてみたいと思いました。

納期に合わせて制作の順番を決定

入社後、1年目は木板の加工や製品の仕上げと梱包を中心に。その後からは店舗什器（百貨店・スーパーなどの商品陳列台）の製作も行うようになりました。 必要であれば設計者と打ち合わせし、化粧板や金物を図面から読み取って発注します。

お客様から注文が入ったら納期に合わせて制作する順番を決め、化粧板と合板の貼り合わせ、木取り、NC等の加工、組み立て、仕上げ、梱包と進めていきます。 全ての作業を1人で終わらせることもありますが、工程ごとに分担することも多いので作業を引継ぎする際の申し送りが大切になってきます。

最初の頃と比べるとスムーズに作業を行えるようになりましたが、更に作業効率を向上させる事や、今はまだ先輩に聞いて仕事を進めることもあるので、1人でも完璧にできるようになる事が今後の目標です。

自身の成長を実感できる環境

現場施工に呼ばれることもあり「広葉樹合板さんなら安心して任せられる」とお客さまからおっしゃっていただいたとき。
先輩たちが、お客さまにそうおっしゃっていただける歴史を作ってくれたことに感謝し、自分もそんな当社の一員になれたことに喜びを感じます。

また、製作した店舗什器が現場に収まって使われているのをみたとき、できなかったことができるようになったとき、同じような店舗什器でも1度目よりも2度目、2度目よりも3度目と段取りを変え、それに伴って作業効率があがった時に自身の成長を実感できやりがいを感じます。